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紅檜皮色(べにひわだいろ) [日記]

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紅檜皮色(べにひわだいろ)

おはようモーニング!

昨日は土用の丑の日でしたね!

みなさん美味しい鰻を召し上がられましたか?

ところで土用?丑の日?てご存知ですか?

土用というのは、年に4回ありまして「立夏」「立秋」「立冬」「立春」の前18日間(19日の時もある)期間を言います。

例えば、今年2023年の夏の土曜は、立秋前の7月20日から8月7日までの19日間が土用となっています。

土用の間は土公神(どくじん)といわれる土を司る神の支配する時期とされおり、土を動かす作業(柱立て、基礎工事、壁塗り、井戸掘りなど)を忌む習慣がありました。

また、引っ越しや新しいことを始めるのは控えた方が良いとされています。

旅行先に行って土を持ち帰ったりしない方が良いとされ、いろいろ調べれば調べるほど、土に関わることは避けるようにとされています。

例えば神社にお参りに行き「清めのお砂」を頂いて帰るなどは、土用の期間は避けた方が良いでしょう。

では、どのように作用してしまうかと言うと例えば、

・土を動かす作業(柱立て、基礎工事、壁塗り、井戸掘りなど)をすると上手くいかない

・木を植えたり、土いじりをすると腰を痛める

・新しいことを始めても続かない

・言い争いやけんかをすると泥沼になる

・引っ越しをすると運気が下がる。

などなど。

この期間にもし引っ越しを計画されているのであれば、土用が明るまで待った方が良いかと思います。

ガーデニングや、大きな買い物なども控えた方が良いと思います。

夏土用はちょうど梅雨明けの時期にやってくるので、湿気やカビ、虫が気になる頃です。

そこで、昔から害虫やカビなどから衣類や本を守るために行われるのが「土用の虫干し」です。

晴れた日に風通しの良い場所に陰干しをして風を通します。

昨今はエアコンや除湿機のおかげでこのような風景は見られなくなりましたが、寺院では今でも行っているところがあります。

また梅干し作りに欠かせないのが「土用干し」。

梅干しは土用干しをすることで殺菌作用が働いて長期保存が可能になります。

色も鮮やかになり風味が増すので、夏土用の風物詩の一つです。

「田の土用干し」は、田んぼの水を抜いて放置して乾かすことをいいます。

田が乾くと、稲は水を求めて地中深くまで根を伸ばすため、台風にも強くなるとされ、乾いた田に水を入れると稲は水をよく吸収して良い稲穂が実るとされています。

丑の日」とは、日にちを十二支で数えたとき、丑に該当する日のことです。

丑の日は12日周期で訪れます。 十二支は年を表す際に用いられるのは知られていますが、時刻や方角、日にちを表すためにも使われます。

つまり土用の丑の日とは、土用期間の丑の日と言うことです。

古くから「土用」には胃腸に良いものを食べるべきとされてきましたが、特に夏の土用の丑の日は「う」の付く食材を食べると夏バテしないといわれます。

●日本の伝統色

今日の日本の伝統色は、紅檜皮色(べにひわだいろ)です。

紅檜皮色とは、樹皮を剥いだ時のような赤褐色のことです。

檜皮は檜、杉などの樹皮のことで、檜皮色は赤褐色を指します。

庶民のための染色なので、楊梅や蘇芳などが使用されたとされています。

ちなみに同じ手法で染める紅鳶にくらべて紅染めを1回多くしており、その分、色調が濃い目になります。

各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、09−40Lあたりでしょうか。

※日本の伝統色とは、日本の文化や歴史に根付いた色彩のことを指します。

これらの色は、伝統的な建築、着物、美術、花、風景など、様々な日本の要素に広く使われてきました。以下にいくつかの代表的な日本の伝統色を挙げます。

・紅色(べにいろ):深い赤色で、古くから日本の伝統色として重要視されてきました。着物や祭りの装飾、日本の国旗である日の丸の赤などにも使われています。

・藍色(あいいろ):深い青色で、日本の伝統的な染物である「藍染め」の色としてよく知られています。風景や自然の中に広がる深い青空をイメージさせる色です。

・白色(しろいろ):清潔さや純粋さを表現するために用いられる色です。日本の伝統的な神社や寺院の建築物や、和装の白無垢(しろむく)などでよく見られます。

・黒色(くろいろ):厳かさや深い美しさを表現するために使われます。伝統的な和服である「黒留袖」や、茶道の世界で重要な役割を果たす「薄黒(うすぐろ)」などがあります。

●七十二候

七十二候では、7月22日から7月27日ころを「桐始結花 (きりはじめてはなをむすぶ)」と言います。

七十二候が大暑の初候に変わり、桐の花が実を結び始める頃になりました。
 
桐は、初夏に薄紫色の花を咲かせ、盛夏を迎える今頃、卵形の実を結びます。
 
この長さ3cmほどの実の中には、翼のある種子がたくさん入っており、風に乗って飛散します。

桐の樹高は10メートル以上と大きく、花も高い場所に咲くため、目にする機会は少ないですが、古来より高貴な木とされ、家紋や紋章の意匠に取り入れられてきました。
 
天皇家や日本政府、そして500円硬貨でも桐が使われています。

7月23日から8月1日ころを土潤溽暑 (つちうるおうてむしあつし)」と言います。

七十二候が大暑の次候へと変わり、熱気がまとわりつくような蒸し暑い頃となりました。
 
土が強い陽気を受けて熱を発することや、熱そのものを「土熱れ (つちいきれ)」といいますが、まさにこの時期の蒸し暑さを体現している言葉といえます。
 
また、じっとりと蒸し暑いことを表す「溽暑 (じょくしょ)」は、陰暦6月の異称にもなっています。

よくニュースや新聞などで耳にする「夏日」や「真夏日」。
 
この「夏日」とは最高気温が25℃以上の日、「真夏日」は30℃以上の日のことを指しています。

加えて2007年からは、35℃以上の日を「猛暑日」と呼ぶようになりました。
 
またこの時期、夜になっても気温が下がらず、寝付けない日がありますが、このような一日の最低気温が25℃以上の日は「熱帯夜」と呼ばれ、真夏日や真冬日とともに、気候の統計値に用いられています。

●二十四節気

二十四節気では、7月22日から8月6日ころを大暑(たいしょ)と言います。

二十四節気が小暑から大暑へと変わりました。
 
梅雨明け直後の最も夏らしく暑い時期です。
 
夕立ちや雷も多く、気温もこれからどんどん上がっていきます。

梅雨明け後の10日間は「梅雨明け十日」と言われ、一年で最も暑さが厳しくなる頃です。
 
夏バテ防止にうなぎを食べる「土用の丑の日」も、この頃です。
 
大暑は、夏の最後の二十四節気。
 
8月7日頃から二十四節気は「立秋」となり、まだまだ暑い頃ですが、暦の上では早くも秋の始まりです。

●7月31日今日は何の日?

それでは続きをどうぞ!

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