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紺青色(こんじょういろ) [日記]

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紺青色(こんじょういろ)

おはようモーニング!

今日の日本の伝統色は紺青色(こんじょういろ)です。

紺青色とは、顔料の「紺青」に由来する色で紫色を帯びた暗い上品な青色のことです。

飛鳥時代(五九三〜七一○)に『金青(こんじょう)』として中国から製法とともに伝来し、奈良時代(七一○〜七九四)には仏像や仏画の彩色に使用されました。

『紺青』の表記は、平安の頃に中国から色の系統が同じ『紺』が伝わったのを期に変更されたものと思われます。

『紺青色』の岩絵具は「藍銅鉱(らんどうこう)」を原料としていますが、その『紺青』を擦って粒子を細かくしたものが『群青(ぐんじょう)』になり、それをさらに細かくしたものが『白群(びゃくぐん)』になります。

中国の画譜『芥子園畫傳(かいしえんがでん)』には「石青=藍銅鉱」を水飛(すいひ)して、『頭青』『二青」「三青』に分けると記されており、色が濃い『三青』が『紺青(こんじょう)』のことを指しています。
※水飛…水とともに砥する

また「紺青」の岩絵具は、藍銅鉱による天然のものを「石紺青(いわこんじょう)(ウルトラマリンブルー)」、人造のものを「花紺青(はなこんじょう)(プルシアンブルー)」とし色合いも異なります。

12月16日〜20日頃を七十二候では、鱖魚群 (さけのうおむらがる)と言います。

七十二候が大雪の末候に変わり、鮭が群れをなして川を上っていく頃となりました。
 
川で生まれた鮭は、海で大きく育ち、産卵のために故郷の川へと帰っていきます。
 
古来の人々は、この「鮭の遡上」を神秘的なものとしてとらえてきました。

鮭は、海中で1~5年過ごすとされていますが、不思議なことに彼らは自分の生まれた川をよく覚えており、長く海で生活した後でも、ほとんどの鮭はもとの川に戻ってくるそうです。
 
その理由は、鮭の鋭い嗅覚によるものだと考えられています。

産卵のため一心不乱に遡上してくる鮭は、まったく食物もとらず、役目を終えると力尽きます。
 
こうして鮭は、次の命を育んでいます。

12月17日 今日は何の日
それでは続きをどうぞ!

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