磁器タイル調サイディングボードの塗替 [塗装]
試行錯誤しながら、磁器タイル調サイディングボードの塗替をしている頃の写真を見つけました。
磁器タイル調のボードは、磁器タイルが張ってるような外観で高級感があります。
しかし塗替することによって、タイル色・目地色と分けることが困難な為（出来ないことも無いが、目地色を刷毛で1本、1本塗ることになり相当な手間がかかり、金額もそれなりに高額となる）、1色のベターットした塗装となり高級感が著しく損なわれる結果となります。
着工前景です。
そこで私たちは、数年前から通常の塗替単価ぐらいで、この磁器タイル調ボードの復元が出来ないものかと考えておりました。
この写真の頃は様々な種類のローラーを試した結果、タイル色が目地の中に流れ込まない短毛のローラーを主に使用していました。
目地色塗装後に、タイル色の1回目を塗装しています。
しかし、塗り膜厚が薄く2回塗りでも標準塗布量を塗布することが出来ない為、更にもう１～２回上塗りを施工、もしくはクリヤー塗料を上から塗布する等、けっこう手間がかかっていました。（標準塗布量を満たしていないと、塗膜の劣化が早く不具合が起きやすい）
最近は、ローラーの毛の質・塗料の希釈具合などを調整することで、施工単価・仕上り感共に目標に近づくことが出来たと思います。
塗装終了です。
塗料メーカーには、磁器タイル調ボード塗替え専用の塗装仕様・材料があるようですが、塗料メーカーによる責任施工になっており、単価的にはかなり高めの設定です。
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磁器タイル調のボードは、磁器タイルが張ってるような外観で高級感があります。
しかし塗替することによって、タイル色・目地色と分けることが困難な為（出来ないことも無いが、目地色を刷毛で1本、1本塗ることになり相当な手間がかかり、金額もそれなりに高額となる）、1色のベターットした塗装となり高級感が著しく損なわれる結果となります。
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この写真の頃は様々な種類のローラーを試した結果、タイル色が目地の中に流れ込まない短毛のローラーを主に使用していました。
目地色塗装後に、タイル色の1回目を塗装しています。
しかし、塗り膜厚が薄く2回塗りでも標準塗布量を塗布することが出来ない為、更にもう１～２回上塗りを施工、もしくはクリヤー塗料を上から塗布する等、けっこう手間がかかっていました。（標準塗布量を満たしていないと、塗膜の劣化が早く不具合が起きやすい）
最近は、ローラーの毛の質・塗料の希釈具合などを調整することで、施工単価・仕上り感共に目標に近づくことが出来たと思います。
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更にもう１～２回上塗り・・・おみそれしました。
すごいわ～職人だわ～。
by ぴーすけ君 (2012-06-04 20:46)
ぴーすけ君さん
コメント、nice! ありがとうございます。
きれいに仕上る為に、私はいつも念力使ってます。
by KAN (2012-06-04 21:51)
uryyyyyyさん
nice!ありがとうございます。
by KAN (2012-06-04 23:13)
caveruna さん
nice!ありがとうございます。
by KAN (2012-06-05 19:39)
thisisajin さん
nice!ありがとうございます。
by KAN (2012-06-05 19:40)